3月30日 かゆい

よしちゃん「か、かゆい・・・背中がとてもかゆい!」

よしちゃん「誰か、背中をかいてはくれませんか~
・・・・・とは言っても、周りにいるのはこけしだけ(絶望)」

スーッ
ぽりっ ぽりっ

よしちゃん「はっ!この手は!?」

金ちゃん「ふっふっふ、かゆいところに手が届くこけしとは私のことでございます!」
よしちゃん「わー!すごい!こけし界のゴッドハンド!」

金ちゃん「でもね、わたしも背中がかゆいんだけど、どうしたらいい?」
よしちゃん「それは困ったね...」
本日のこけし
鳴子系 上野義則工人 4.5寸 690円
津軽系 阿保金光工人 まごの手こけし
3.5寸(持ち手こけし部分) 1,050円
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みなさまこんにちは。
年度末、バタバタしていますか?
こけし館も京都のイベントが終わって一息つく間もなく
棚卸しや消費税アップ対策などでワサワサとしております。
きっと同じような思いをしている多くのみなさま、
一緒にふんばりましょうね。おー!
そしてこけしの手も借りたくなったら
金ちゃんまごの手をどうぞ。
お手伝いは出来ませんが
なにか、気がまぎれるかも知れません(笑)
こけし館では先週、楽しかったひなこけし展も幕を閉じ、
ゴールデンウィークを挟んで開催される新たなイベント
Good Wood @ 津軽こけし館
の先頭を切って、昨日より特別展示企画
「東北こけし紀行~私の好きなこけしたち~」
が始まりました!
弘前市のこけし蒐集家・安達彰氏による
陸奥新報で連載されていた「東北こけし紀行」のスピンオフ企画で、
新聞の連載記事とそれに紹介されたこけしの実物、
さらに安達さんの貴重なコレクションを合わせた
約200本のこけしを見ることができます。
様子をチラリ

記事と連動して展示されているのは
津軽系 盛美津雄工人、奥瀬陽子工人、笹森淳一工人、今晃工人
高湯蔵王系 阿部進矢工人
肘折系 鈴木征一工人
木地山系 北山賢一工人
鳴子系 柿澤来是隆工人
山形系 長谷川正司工人
弥治郎系 新山吉紀工人
と目に楽しい豪華ラインナップです!
私も日ごろこけし館でたくさんのこけし達を眺めていますが、
同じものがふたつとない手づくりのこけし。
他の方が所有しているこけしは滅多に見ることができないので
こうしてコレクションを拝見できるのは
「こんなのあるんだ!」という発見と楽しさに満ちています。
そして、今回展示していただいたコレクション
とってもかわいいです!
展示は
5月25日(日)まで。
みなさまのお越しをおまちしております。

まってるよ~

こちらは弥治郎系・新山吉紀工人のだるまちゃんです。