こけし絵日記～津軽こけし館で出来るコト～

津軽こけし館協力イベントのお知らせです！





　MEXIKOKESHI
～慶長使節団メキシコ訪問400周年を記念して～

期間：平成26年12月23日（火）～平成27年2月22日（日）
時間：10:00～17:00　※最終入館は16:30まで
会場：宮城県仙台市　カメイ美術館

内容：
1. メキシコ先住民族が製作したメキシこけしの展示
2、メキシコの手工芸品の展示及び販売
3. 各州の外観をパネルで展示
4. メキシコの概要紹介
5. 仙台市とアカプルコ市の姉妹都市提携について紹介
6. ウイチョール族によるワークショップ
7. 政井マヤさんによるトークショー
8. 東北の伝統こけし工人によるメキシこけしの展示販売
主催：CHIDO PROJECT/カメイ美術館
協力：メキシコ観光局/ブエプラ州政府観光局/ハリスコ州政府観光局/ゲレロ州文化芸術振興局/オアハカ工芸機構/アエロメヒコ航空/木彫工房ヒメネス/津軽こけし館
後援：メキシコ大使館/仙台市
リンク：メキシコ観光局FBページ

～展示品ちょっとだけ紹介～
メキシこけし例1：メキシコ先住民族作品

メキシコ中央高原の山岳地帯で主に生活しているウイチョ―ル族に絵付けして頂いたメキシこけしは、木地の全面がビーズで飾られています。
彼らは通常、民族間で伝わる神話などをビーズもしくは毛糸を用いて描くのですが、その細やかなテクニックをそのまま、こけしに落とし込んで下さいました。



メキシコ南部に位置するオアハカ州に住むサポテコ族によるメキシこけし。
オアハカでは木彫りの手工芸品づくりが盛ん。多様なメキシコを彷彿とさせるカラフルな色彩のアクリル絵具で絵付けされています。



～津軽こけし館協力部分～
メキシこけし例2：東北の伝統こけし工人作品

阿保正文工人×メキシコ
ソンブレロの帽子、ポンチョ、マリアッチをイメージ♪



山谷レイ工人×メキシコ
太陽の国メキシコ×ヒマワリ模様
メキシコ国旗に描かれているワシ×津軽のりんご
メキシコ国旗に描かれているワシ×花模様風に




阿保金光工人×メキシコ
ソンブレロの帽子、メキシコ国旗(緑、白、赤)、テオティワカン風のピラミッド型の胴、真ん中に津軽こけしの特徴であるボタンの花模様をイメージ♪
胴の模様・・・、どちらかというとイランの国旗な感じもしますが・・・（笑）



長谷川優志工人×メキシコ
メキシコ人っぽいチョビヒゲ、死者の日をイメージしたガイコツ、メキシコ＝サボテン＝サボテンダ―(マサシさん＆ヤマダ世代の男の子なら知っているであろうゲームFFの敵キャラ)、サボテンダ―＝トゲ＝爪楊枝(笑)


全て入れ子となっており、中にはチョビヒゲミニこけし入り。サボテンダ―は帽子を取ってこけし入っていた部分を爪楊枝入れとしても使用可♪
外部にトゲが生えているタイプ。取り外し可能ですが、フタ開ける時など気を付けて扱わないとケガします(笑)


以上、津軽系のこけし工人さんの作品は津軽こけし館でまとめてお送りして協力する予定ですが、会場では遠刈田系佐藤康広工人作品、作並系平賀輝幸工人作品等も並ぶそうですよ♪

また、メキシこけしだけでなく東北の伝統こけし工人作品も一緒に並べて展示販売したいとの事で、津軽こけし館から全国各地の伝統こけしも100体程お送りする予定です♪

そして、会期中会場で販売するメキシこけし(上記に画像掲載しているものなど)ですが、現地でカメイ美術館での会場販売優先ですが、現地限定販売と言う訳ではなく、津軽系の工人作品でしたら、お時間かかっても良いのであれば注文製作津軽こけし館で引き受けする予定です！
※数量限定＋期間限定での受付となる予定ですが・・・

詳細はとりあえずメキシこけし展がスタートしてからいつになるかわかりませんが、ブログにて一斉発表＆一斉申込み受付しますので、ご注文申込はその際によろしくお願い致しますー！


なお、会場となるカメイ美術館さんでは今週末まで“こけし時代展覧会”も開催中です！
なかなか見る事がない、津軽の木村弦三コレクションも展示中ですので、まだ行っていない方はぜひ行ってみて下さいませー！