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津軽系 小島利夏工人作 雪国津軽地方伝統の独楽 ずぐり独楽 好評販売中のお知らせ!



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津軽系 小島利夏工人作 
ずぐり独楽 ~雪国津軽伝統の独楽~
 


雪国津軽地方特有の独楽(こま) 『 ずぐり 』
ワラ縄で回し、床の上以外に雪の上でも回せるように軸の部分が太くなっているのが特徴の雪国津軽地方特有の伝統の独楽!

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近年、全国的に使用されている小学校3年生の国語の教科書でも紹介されている作品で、津軽地方では冬の小学校行事や、地区の雪まつりイベント等、津軽こけし館がある青森県黒石市では2月に全日本ずぐり回し選手権大会が開催されており、現代でもおじいちゃん、お父さん、お子さま、3世代にわたり親しまれている独楽です。



【料金】

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3寸カブずぐり 1,300円 /2.5寸カブずぐり 1,080円

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3寸皿ずぐり 1,300円 /2.5寸皿ずぐり 1,080円

※別売り /2.5寸~3寸ずぐり用 わら縄180円/ロープ180円


津軽こけし館にて販売中、お電話やメールでのご注文/配送も承り中です。

津軽こけし館 〒036-0412 青森県黒石市袋富山72-1
電話:0172-54-8181
FAX:0172-54-8250
メール:kokeshi@tsugarudensho.com

その他、津軽こけし館HP WEBショップ でも販売中です!



【ずぐりについて】
ずぐり独楽の形状は主に2種類あり、かぶずぐりと呼ばれる野菜のカブのような丸みがあるタイプ。皿ずぐりと呼ばれるカブずぐりに比べてエッジがあるお皿型のタイプがあり、その他2段になっているタイプや巨大なサイズ等のずぐり独楽等もございます。

かぶずぐりと皿ずぐりですが、どちらが良く回る、どちらが定番の型という訳では無く、自分で回す際にどちらが手にフィットして回しやすいかなど個人差がありますので、はじめてご購入頂く方は、お好きな見た目の型、ご自身で使っていく上で使いやすそうな型をお求めになるのが良いかと思います。

津軽こけし館では2.5寸サイズ(独楽の直径約7.5㎝) /3寸サイズ(独楽の直径約9㎝) の2種類ありますので、お好みの方をお選び下さい。
※小学校低学年の子は個人差はありますが、手の大きさや長さの都合で2.5寸サイズの方が回しやすいかと思います。



【ワラ縄/ロープ】
ずぐり独楽は、昔からワラ縄で回す風習があります。
ずぐり用のワラ縄は片側が細く、もう方側が太くなっており、紐を巻く際にずぐり独楽にしっかりと巻き付けやすい形状になっており、独楽にガッチリと巻きつけることができ、回す際も力が伝わりやすくなっております。
ただ、自然素材のため乱暴に扱ったり、使用回数が多くなってくると劣化して切れる事や、ほぐれたワラ屑が床などに飛び散る事もございます。
ワラ縄ご使用の場合は、入手できる手段が限られておりますので予備分もご購入の際にお求めになっておくのも良いと思います。

ロープは、化学繊維のため切れにくく、ワラ屑が散らばるような事はありません。
但し、太さも均一でワラ縄より滑りやすいため、ワラ縄に比べ巻きつけにくく、回す際に若干ロープが滑る場合がございます。
家庭内で回す場合や、小さなお子様が回す場合はワラ屑などが散らばらないためこちらを好んでご購入される方もおります。

また、ロープはお近くのホームセンター等で販売している手頃な太さのロープをちょうど良い長さにカットして、ほつれないように先をカラ―テープ等で留めるなどしたものでも回す事が出来ます。


【回す場所/盤コ(ばんこ)】
ずぐりは通常の床などでも回せますが、雪国津軽地方では雪の上でも回して遊んだりします。

雪の上で回す場合は、ずぐりの側面等を利用し、雪に押し当てたりこすって磨き上げたりして、適当な大きさ(20㎝~30㎝程の円)に雪を固めてアイスバーン状態の場所を作ります。

固めた場所は津軽では「盤コ(ばんこ)」と言われ、自分で作った盤コにずぐりを上手く落とすように回します。
固めた盤コは軸の部分が埋まりにくく、摩擦が少ない事から良く回ると言われております。





【津軽系 小島利夏 工人 と ずぐり】

津軽系こけし工人 小島 利夏(こじま りか)
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昭和54年生まれ、青森県黒石市大字袋字白澤のこけし工人小島俊幸・和子の長女に生まれる。
平成24年12月父俊幸が急逝した事がきっかけとなって、こけし作りの継承を目指す。
平成27年3月よりこけし製作の本場でもある宮城県鳴子で修行、平成28年頃より黒石市に戻り父の作業場や津軽こけし館で現在こけしやずぐり独楽などを製作活動中。

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ずぐり独楽は製作するに当たり、ロクロに材料を取り付け、カンナで曲線状に削ったり、中身をえぐる技術等が必要で、その技術はこけし作りに必要な基礎技術が詰まっていると言われており、津軽系のこけし工人の多くは修行時代ずぐりなどの独楽製作から始まり、徐々にこけし製作を始めた方が多いと言われております。

津軽系のベテラン工人の多くが製作出来ますが、現在こけしが人気で本業であるこけし製作が忙しく、製作注文が無い限りは作ったりする方が少なくなり、近年津軽こけし館を始め津軽地方でも常設して販売しているお店等減少しておりました。

小島工人はこけし製作を始めてから期間が短いことから、基礎の技術をしっかりと磨きたいとの事でずぐり独楽製作を中心に製作活動しており、近年津軽こけし館でも常設して販売復活できるようになり、津軽地方の皆様や、学校の教科書を見てご注文頂いた方に喜ばれております。



【回し方/遊び方】
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ずぐりと回す縄またはロープを準備します。
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細い方の縄(ロープであれば片側)の先を親指で側面のエッジ部分に挟んで固定しながら、軸の部分のくぼみから順に側面に巻き付けていきます。

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縄がづれないようにガッチリと、奥から手前にグルグルと縄を巻いていきます。

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ある程度まで巻き付けたら、小指と薬指の間に縄を挟めます。

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小指と薬指で縄を挟みつつ、親指をおわんの中に入れて準備完了、上記のような形になります。

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上記のように腰を落とし、床(雪上)に対して平行になるようにスイングして投げます。

ナナメに投げると床にぶつかったり、回っても一定の場所にとどまらずに円を描いて回ります。
前方に投げる力だけでは無く、後ろに縄を引く事で沢山回転がかかり良く回ります。

平行に力強く。
投げる力と引く力のバランスを上手に回す事が出来れば、狙った場所にピンポイントでずぐりを落とす事でき、なおかつ横から見るとその場でずぐりが水平に立ち止まって静止している状態に見えます。
その状態は、ずぐり回り名人達から「寝る」「寝った(状態)」と呼ばれ、力強く回っている状態で地面と摩擦が少ない状態のため長い時間回るとされています。

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黒石市で開催されている全日本ずぐり回し選手権大会では雪の上に盤コを作り、一番長い時間回っていた方が勝ち。というルールで行なっております。

その他にも、室内ではテープ等で円系の土俵を作りずぐりが枠外でとまったら失格、回っている時に枠外に出ても最終的に止まった場所が土俵内であればOK、他の人と一斉に回して誰かとぶつかったら失格などなど。

外で遊ぶ場合、雪が積もっている場所で、よ~いドン!でそれぞれ盤コ作りからスタートして、一番早く自分で作った盤コの上で1分以上ずぐりを回したら勝ち!などなど、自分達でオリジナルルールを決めて色々な遊び方を考えてみて下さい♪

また、津軽こけし館スタッフが小学生時代には、雪で遊んで色が落ちたずぐり独楽に自分でマジックやプラカラー等で色を付けたりして楽しん絵おり、男の子は金や銀、黒などカッコよく目立つ色を付けたり、女の子は回っている際にキレイに見えるようにカラフルな柄を付けたりして、自分なりのオリジナルカラ―のずぐり独楽を作り遊んだりしておりました。
皆様も家族や友達と自分なりの楽しみ方を見つけてみて下さいませ♪
by tsugarukokeshi | 2019-01-22 19:29 | 津軽こけし館からのお知らせ | Comments(1)
Commented at 2019-01-26 12:24 x
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